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このような生活者の防犯意識に対するアンケート調査を行ったのは、住宅業界最大手の積水ハウス <1928>。同社は、住まいに関する多角度からの調査・研究成果をもとに、住まいづくりや暮らしに役立つ情報をまとめた「view point」というレポートを定期的に発信し、その第4号で泥棒に狙われにくい住まいづくりを紹介している。
警察庁の調べによれば、最近の泥棒の侵入手口で最も多いのはガラス破りで全体の約4割を占めているが、実はドアや窓の無締りによる被害も同程度あるという。今回のアンケートでも、実に20%もの人が過去1年間に玄関ドアの施錠を忘れて半日以上外出したことがあると答えた。そんな中、同社では玄関ドアを施解錠したかどうかが一目でわかる「しめ忘れお知らせキー」を顧客に提案し注目を集めている。鍵を締めると鍵の手持ち部分の色が変わるため、これを利用すれば外出先でも施錠したかどうかを簡単に確認できる。
また、同じく警察庁などによると、泥棒の被害に最も遭いやすい時間帯が昼間であることや、泥棒が住宅侵入を諦めた最大の理由が周囲の人に見られたということも判明している。そこで、同社では、生垣やフェンスなど住宅の庭囲いの見通しをある程度良くしておく事を顧客に提案している。同社独自の調査によれば、生垣の隙間量が10%以上あれば7割以上の人が生垣に隠れた不審者を確認できるという。
刑法犯の認知件数は平成14年の約285万件をピークに年々減少傾向にあるが、(財)社会安全研究財団が実施した調査によると、日本の治安が悪くなったと感じている人は71.4%にも上っており、犯罪件数と生活者の体感治安が反比例していることがわかる。そのような状況の中、同社は、生活者が安心して暮らせる住まいづくりのため、人と暮らしの視点から住まいのあり方について調査・研究に取り組んでいる。今回、このような生活者の防犯意識に対する実態を公表することで、「我が家は大丈夫」といったちょっとした油断が被害に繋がると生活者に対して警鐘を鳴らすとともに、泥棒から我が家を守る秘訣なども紹介している。年末の大掃除をする際にでも、一度自宅の防犯対策を見直してみてはいかがだろうか。
あれ、サーチナって中国のニュースサイトじゃなかったでしたっけ?
まぁ、それはいいのですが、泥棒に狙われにくい住まい。確かに気になるところですよね。泥棒の侵入手口で多いのはガラス破り。4割だそうです。確かに窓なんて普通は簡単に割れますもんね。筆者の知人も泥棒に入られましたがやはりガラス破りだったような気がします。夜帰って、あれ、えらい寒いなと思ったら窓ガラスが破られていて・・・というパターンですね。マンションの高層階以上であればその危険は若干少ないのかもしれませんが、一戸建てであればやはり破られにくい窓とかにして自衛するのでしょうね。
そして上記ニュースによればドアや窓のカギの掛け忘れによる被害もガラス破りと同じくらいあるとのことのようです。以前は早業でカギを開けてしまうピッキングが社会問題になっていましたが、圧倒的多数はガラス破りとカギの掛け忘れなんですね。いやはや。
しかし泥棒で一番恐いのは、家で鉢合わせしてしまうことですね。被害時間が主に昼間だそうなので恐いですよね。モノやカネはまだマシですが、身の危険には会いたくないものです。ぜひできるところは確実に自衛したいものですね。
しかし上記の「閉め忘れお知らせキー」はいいですね!(笑) 記者もたまーにカギを掛けたかどうか不安になって、わざわざ家に帰ることもありますからね。特に旅行の時とか!もしあればほしいですねー。
年末年始はしっかり戸締りをしてお出かけください。
(編集部)