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2010年5月11日

<住宅新報WEB>

GW商戦「手応えあり」 話題物件、出足好調 新築マンション市場


政府のテコ入れ策もあり、年初から明るさを取り戻しつつある住宅市場。今年後半にかけても回復基調は続くのか―それを占う最大のヤマが大型連休(ゴールデンウイーク、GW)の出足と言われていた。新築マンションの各モデルルームでは概ね期待通りの手応えは得られたようだ。ただ、人気物件に客足が集中する傾向が見られた。ハウスメーカーが出店する大型住宅展示場でも、前年より好調なところが多かったようだ。


回復基調にあるマンション市場では、それを確固たるものとするため、各社とも力の入る販売活動が目立った。


大京の単独開発としては過去最大となる「ライオンズ茅ヶ崎ザ・アイランズ」(総戸数828戸)には、約500組が来場した。また、各戸に太陽光発電電力を供給する「ライオンズたまプラーザ 美しが丘テラス」には200組以上、神戸の「ザ・ライオンズ神戸ハーバーランド」にも300組を上回る来場者。発売中物件は前年よりも少ないが、マンションギャラリーへの来場者は1物件当たり前年の1・6倍となった。

東急不動産は1団地当たりの来場者数こそ前年より若干減少したものの、「今年は新規物件が少なかったことを踏まえれば上々の出足」と手応えを感じている。 藤和不動産では、「都心・準都心における1LDK、2LDKのコンパクトタイプにシングル・DINKS層の来場が目立った」と話す。東京都文京区・新宿区で発売が重なっている4物件のベリスタシリーズでは、景品付きの合同スタンプラリー≠実施するなど集客活動に工夫を施した。

日本土地建物も「JVのマンション現場は予想通り好調だった」と話す。一方、同社の戸建て分譲では、前期販売時に抽選になるなど人気を博した「国分寺けやきの杜」の集客が好調だった。


タカラレーベンはGWの状況については集計中だが、4月の1カ月間は来場者数が10%増加したという。また、契約数はそれ以上の伸びを示した。「回遊から選定に入った消費者が増えている感触だ」と話す。

中でも、つくばエクスプレス三郷中央駅徒歩4分で分譲中の「ヴァーチュ オブ レジデンス」(埼玉県三郷市、総戸数207戸)は大きな反響を得ている。ファミリータイプで価格は2600万円台から。「立地、プラン、価格の三拍子がそろった物件だと自負している」(同社)。用地は昨年夏に取得したもの。建築費も落ち着いているため、適正価格での供給を実現できた。「今後も消費者目線での供給ならば、必ず支持を得られる」と自信を示す。

伊藤忠都市開発が、すべてのマンションに標準化する「エコロジー仕様」の初弾物件として分譲中の「クレヴィア二子玉川」(東京都世田谷区、総戸数51戸)。2月のモデルルームオープン時に、「夏前には完売したい」と目標を掲げていた販売担当者は、「その実現に向け、大きな手応えを感じられるゴールデンウイークだった」と話す。「爆発的とまではいかないが、消費者が動き出したことに間違いはない」と話す。


住宅展示場「tvkプラザ横浜」12日間で6000組が来場

住宅展示場のGW商戦も盛り上がったようだ。横浜市西区で我が国最大級の「tvkハウジングプラザ横浜」(53棟)を運営するテレビ神奈川によると、4月24日〜5月5日の12日間の来場者は約6000組、うち5月1〜5日の5日間で3500組と、それぞれ昨年の同じ時期の2倍以上を記録した。

この「プラザ横浜」は住宅展示場だけでなく、3月に英国風庭園「横浜バラクライングリッシュガーデン」を開業したほか、6月には結婚式場のある飲食施設など、人が集まる施設づくりを進めている。

今回のGWは英国風庭園開業後初の商戦で、第1回横浜クラシックローズフェスティバル(4月29日〜5月5日)を開催していたことも、記録的な来場者数を後押ししたようだ。住宅展示場ではこの連休に合わせ、新たに3社がモデルハウスを開設したほか、出店各社とも独自イベントなどで集客を図った模様だ。また、5月8〜9日にはキャラクターショーを実施、700〜800組の来場を見込んでいる。

tvkによると、この直営の『プラザ横浜』の来場者数は別格として、ほかの展示場でも「来場者は昨年を上回っている」という。

それを裏付けているのが、各住宅メーカーからのコメントだ。


住宅メーカー「昨年より増加」

大手ハウスメーカーの住宅展示場来場者数も前年より伸びたところが多い。

各メーカーからは、「展示場1カ所当たりの来場者数は、前年と比べて1割弱増えた」(住友林業)、「昨年より1日少ない日数の集計でも、総来場者数は3%ほど伸びた」(ミサワホーム)、「来場者の総記名数は前年よりも約15%多かった」(旭化成ホームズ)という声が聞かれた。

今年は天候に恵まれたこともあり、客足増加につながったようだ。地域別では「東京の伸びが目立った」「地方圏に比べて首都・関西・中部圏が好調だった」など特に大都市圏は順調に推移した模様。

贈与税非課税枠拡大や住宅ローン「フラット35S」の金利引き下げ、住宅版エコポイント制度創設など住宅取得の優遇施策も追い風だ。

そのため、「来場者数は前年同様だが、具体的な商談に進むケースが多く、手応えを感じている」(ポラスグループ)など、購入に向けた具体的な動きも見られ始めた。

このゴールデン・ウィークは晴天に恵まれましたね!全国的に快晴だったゴールデン・ウィークは数十年ぶりらしいですが、気象庁によれば「東京で1日に5ミリ以上の雨が降らなかったGWは2002年以来8年ぶり」ということで、少なくとも8年ぶりのいいお天気だったと言えそうです。

記者の感覚からすると、どちらかと言うと、それまでの長雨や記録的な寒さの方が強烈でしたが、それも相まってゴールデン・ウィークの晴天をより印象づけていますね。

晴天の影響からか各地の行楽地などはかなりの盛況だったようですが、上記ニュースにあるとおり、マンションのモデルルームや住宅展示場なども概ね活況だったようですね。

マンションに関して言えば、全体的に供給が減っている状況ですので、来場者の数が増えたのか、それともモデルルームが少ないので開催しているところに集中してしまったのか、全体的な数字がないのでなんとも判断のしようがないですが、住宅展示場に関してはいきなり数が減ったり増えたりしませんので、昨年との比較が有効ですね。

横浜市西区にある日本最大級の「tvkハウジングプラザ横浜」では、来場者数が昨年の同時期と比較して何と2倍だったようです!2倍はすごいですね。もちろん、晴天の影響や、記事にあるとおり英国風庭園「横浜バラクライングリッシュガーデン」の開園、「第1回横浜クラシックローズフェスティバル」の開催といった、季節要因もあるのだと思いますが、とはいえ全く住宅に興味がない人が住宅展示場を訪れることもないでしょうから、やはり相応に、住宅に関する関心が高まりつつあると考えた方が良さそうですね。

ハウスメーカーによれば概ね1割程度、来場者が増えているようです。1割増加というのが多いのか少ないのかはよく分かりませんが、少なくとも増えているわけですから、住宅市場もいよいよ底入れされたと考えてもいいのでしょうね。

さて、記事内で少し興味を引いたのがこの「都心・準都心における1LDK、2LDKのコンパクトタイプにシングル・DINKS層の来場が目立った」というコメント。都心の高層・高級マンションが売れている、と言った話や、中古マンションが売れている、と言った話は聞いたことがありますが、シングル・DINKS層がコンパクトタイプに関心を持っている、というような話はあまり聞いたことがありません。

今の住宅市場を引張っているのは30代の団塊ジュニア世代だと思いますが、確かに全員が全員、結婚して子どもを作っているわけではないでしょうから、この世代の中のシングル・DINKS層が物件を購入し始めたとしても不思議ではありませんね。

また、シングルやDINKS層が、ファミリー層と比較するとライフプランがまだ流動的だとすると、ファミリー層に比べれば、住宅取得が相対的に遅い可能性がありますね。

今は団塊ジュニア世代のファミリー層が住宅市場のメインターゲットだと思いますが、あと5年もすれば、団塊ジュニア世代のシングルやDINKS層がメインターゲットになることもあるかもしれませんね。

同世代の人数が多いというのは、競争が激しく・厳しくなるという意味ではデメリットも多いのでしょうけれど、こと消費においては企業が一生懸命、自分たちのことを考えて商品を設計してくれるので楽しい・うれしい、というメリットがあるのかもしれませんね。少し注目しておきたいと思います。

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