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2010年6月8日

<朝日コム>

主婦の好む家は開放型キッチン! 不満は収納場所の不足


 JAあいち経済連が分譲する戸建て建売り住宅「J−Place(ジェイ・プレイス)」は、昨秋から本格的にマーケティングに取り組みはじめ、この春、東海市・およびその周辺の市町村に居住している主婦を対象にアンケート調査とグループインタビュー調査を実施し、実際の住まいづくりに生かすという試みに着手した。

 この調査の目的は、尾張横須賀に計画している2棟の現場に建売住宅を建設するに当たって、生活者が望む快適な暮らしとはどのようなものかを知り、その暮らしを包む器としてふさわしい住宅をプランニングすること。要するに、消費者の生の声に真摯に耳を傾け、マーケットインの住まいづくりをしていこうという試みだ。

 調査に実際に携わった一人として、アンケート調査で明らかになった、愛知にお住まいの主婦の方々の生活ぶりと住まいに対する要望をいくつか拾ってお伝えしたい。


 暮らしの価値として最も重要視しているのは「家族のコミュニケーション」。30代で子育て真最中という回答者が多かったせいもあり、「夫婦のコミュニケーション」を重視するというより、家族みんなの風通しの良い関係を重視しているようである。

 住宅に置き換えると、主婦が家族と共に過ごす時間の中で最も長い時間を過ごすのは台所仕事をしている時であるから、まずはコミュニケーションが取りやすいスタイルのキッチンが欲しいというもの。2階に子供室がある場合、一旦LDKのゾーンに入ってから2階に上がる階段を付けてほしい、などの要望がわかった。

 また、子どもの年齢が上がっていき、子育ても一段落した頃になると「夫婦のコミュニケーション」「家族それぞれの時間の尊重」などを重視する人の割合が増えてくる。


 「好きな家事と嫌いな家事」について聞いてみたところ、好きな家事の1位は「洗濯」。「洗濯物を干す」「料理をつくる」が続いている。嫌いな家事の1位は「アイロンをかける」で、これは私たちが以前実施した全国版調査の結果と同じである。アイロンがけは、全国的に人気のない家事のようだ。その理由は、アイロンやアイロン台を収納してある場所(アイロンをかける場所から近いとは限らない)から出してきて、終わったらまたしまわなくてはならないという面倒くささがつきまとうからではないだろうか。

 好きな家事をやっている時はストレスを余り感じないものだが、したくないがしなければならない嫌いな家事は大きなストレスになる。住まいのあり方がストレスの全てを解決することはできないだろうが、動線その他を工夫することによって、その軽減に貢献することはできると思う。

 嫌いな家事の第2位に「食事の後片付け」がきているのは、この地域の一つの特徴である。「食後くらい私も家族と一緒にのんびりしたい」という気持ちがあるのに、一人で孤独に後片付けをしなければならないことにストレスを感じているのであろう。キッチンの広さ(家族が手伝いやすい広さ)とスタイルに問題がありそうだ。


 住宅エコポイントの出現によって、エコに対する関心がどれくらい盛り上がっているのかを尋ねたところ、「電気をマメに消すなどを実行している程度」が抜きん出て多く、まだ、エコは知識の段階に留まっていて、積極的に取り組むにはもう少し時間がかかりそうである。


 回答者の現在の住まいは、持家戸建てが最も多く(85.0%)、将来希望する住居形態も持家戸建てが1位(73.5%)であった。しかし、年代が上がるにつれ、分譲マンションの希望が少しだが多くなる傾向が見られるのは、「階段の上り下りが億劫になってくる」のと、「安全を期してバリアフリーが望ましい」、「鍵1本で外出できる気安さ」などがマンション支持を微増させている原因であると思われる。反対に、30代に限って見ると持家戸建てへの住み替え希望が高い。子育てには、「風紀や治安の良い場所で、上下階の音を気にせずのびのびと育てたい、それには戸建てが良い」と考えているようだ。


 現在の住まいの不満点については、圧倒的に「収納が足りない」が多いが、その中で「収納に困っているもの」のトップ5は、「自転車」「靴」「掃除機」「季節外の扇風機」「季節外のストーブ」の順であった。いつも使うものの適材・適所・適量収納は無論大事だが、季節外のものの収納にも心を配らないと快適には暮らせないのだ、と改めて考えさせられた。


今回は愛知県東海市の主婦を対象にした、住まいに関するアンケートですね。目的は尾張横須賀に計画している2棟の建売住宅の設計に生かすため、という大変渋ーいものです。(住民の方には大変失礼ながら)尾張横須賀と言われてピンと来る人はそう多くないと思います・・・。

また2棟の家を作るためだけにわざわざアンケートをとる必要があるのかは疑問ですが、主体がJAあいちということで、つまりは農協なわけですが、今後の設計に生かそうという意図もあるものと思います。

さてその中身ですが、主婦の実感がこもっていてなかなか面白いですね。これから住まい選びをされる方はぜひ参考にされればいいと思います。

まず最初に、アンケート回答者である主婦が最も重視しているポイントは「家族のコミュニケーション」ということになっています。具体的にはキッチンにコミュニケーションのしやすさを配慮した設計を求めているようですね。昔は戸建てもマンションも台所は家の真ん中にあったような気がしますが、今は日当たり重視なのか、リビング重視なのかわかりませんが、リビングが窓際だったり、2階に来たりして、それにつられて台所も玄関から見れば段々奥に移動している気がします。モダンな間取りだと思っていましたが、意外に主婦には不評なのでしょうか。

そもそも主婦が台所に立っている時間そのものも少し短くなっているような気がしますがどうなのでしょう。共働き世帯が確実に増えていますから、平均的に見れば間違いなく台所の利用時間は減っているでしょうね。このアンケートも専業主婦なのか、共働き主婦なのかで回答を分ければ、また違った発見があるのかもしれません。

次に目を引いたのが嫌いな家事(笑)。1位が「アイロンがけ」、2位が「食事の後片付け」となっています。まぁ、これは執筆者も指摘のとおり住まいが改善してくれる余地は少なそうですが・・・。

最後に、これから住まい選びをされる方に有用な意見だと思ったのは現在の住まいの不満点ですね。圧倒的に「収納が足りない」が多いのだそうです。部屋が足りない・狭いとかではなく、収納なんですね。

収納に困っているトップ5は、

・自転車
・靴
・掃除機
・季節外の扇風機
・季節外のストーブ

だそうで、確かに自転車は家族が増え成長していくと増えていくものですし、仮に4台も自転車があれば少なくとも軽自動車1台分くらいにはなりますから、確かに邪魔ですよねー。靴についても子どもが大きくなれば数が増えるかもしれませんし、女性もので言うと、最近ではブーツや長靴も珍しくなくなりましたから、かさばり度合いが増したのかもしれませんね。

また扇風機やストーブもデカイ上に、使わない季節の方が多いわけで、これまた邪魔です。特に扇風機は、あの独特のフォルムが、収納スペースをムダに食うのですよね。「邪魔感」が増幅されることになります。

一方で掃除機については日々使うものですし、昔も今もそう大きさは変わらないでしょうし、なぜ収納に困るのでしょうね?確かにあのホースの棒とクネクネしている部分の取り合わせは収納場所に困るといえばそうかもしれませんが・・・。

住まい選びの際には、間取りや広さ、値段などに関心がついついいってしまいますが、収納、特に家族が増えた場合の収納については充分、考慮した方が良さそうですね。
(編集部)

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