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2010年11月23日

<住宅新報WEB>

「住み心地ランキング」トップは野村のマンション


 不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ(本社・東京都千代田区)が実施した「マンション入居者への住み心地満足度調査」によると、売主別の集計でランキングが最も高かったのは野村不動産だった。


 同社が運営する分譲マンション購入者向けサイト「住まいサーフィン」上で、マンション居住者を対象に実施したもの。期間は8月16日〜24日。サンプル数は755件。15件以上のサンプルがあった売主のみをランキング対象とした。


 調査では、専有部の住戸設計・設備水準・建物の構造・共用部・立地のそれぞれの5段階評価のほか、総合的なマンションの満足度(7段階評価)、知人への推薦度(5段階評価)を独自に点数化してランキングした。2位以下は、住友不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所、丸紅と続く。


 なお、2カ月前に発表した「管理会社評価ランキング」のトップ3は、野村リビングサポート、住友不動産建物サービス、三井不動産住宅サービスで、今回の売主別ランキングと同じグループ順となった。


住宅購入は一生のお買い物。そう簡単には失敗できません。購入予定の方はじっくりその物件をお調べになっているものと思います。

ただ、客観的な、物理的なスペックは概ね事前に分かるものの、住んでからの満足度、といった主観的な、でも重要な評価というのはなかなか調べにくいですね。特に新築物件であれば、誰も住んだことがないわけで余計分かりません。

そうした中で、「住めば都!」とばかりにエイヤっと決めるのも、あながち悪い事ではないとは思います。悩み始めればキリがありませんし、多くの方がマイホームを購入されていますが、「正直、失敗した」という方はそれほど多くないと思います。

また、本当に失敗した、ということであれば経済的な負担はありますが、売却して引っ越すことも当然可能です。なので、どこかで思い切りというのは必要だと思います。

ですが、もちろん失敗しないなら失敗しないに越したことはありません。

そんなマイホーム購入を検討されている方に、主観的な評価を調べる一助となりそうなのが、実際に入居した人たちの満足度調査でありまして、上記ニュースによればアトラクターズ・ラボ社が、マンション入居者に対し「住み心地満足度調査」を実施したようです。それによれば1位は野村不動産ですね。

野村不動産といえばどちらかと言うと高級路線ですから、高級=満足度が高いのか、と簡単に片付けたくなりますが、よく考えれば「住み心地」というのは分かりやすそうで、実際にはよく分からない指標ですね。ということで同社のHPで一体、どんな質問がなされ、どういう結果になったのか見てみたいと思います。

◆住み心地満足度設問

 1.住み心地満足度
   a.『専有部の住戸設計』 間取りや空間は気持ちよく過ごせる設計ですか。
   b.『専有部の住戸環境』 住戸内において採光・通風・遮音性・断熱性・結露の程度はいかがですか。
   c.『専有部の設備水準』 機能面は使いやすいですか。設置設備の必要性に過不足がないかも含めてお答え下さい。
   d.『建物の耐震性・構造』 これまでに起こった問題や経験から、今後も安心できるかどうかを含めお答え下さい。
   e.『建物の共用部』 セキュリティ水準・エレベータ台数・駐車場台数・敷地内共用設備・配棟などプランニングはいかがですか。
   f.『建物の立地』 通勤・通学・買い物・学校・病院・公園など、住んでいる街や駅など立地条件はいかがですか。

 2.総合的に考えて、購入したマンションの満足度はどの程度ですか。

 3.売主を知り合いに薦めたいと思いますか。

少ないながら、なかなか的確な質問ですね。特に2の「総合的に考えて、購入したマンションの満足度はどの程度ですか。」が良いですね。1の住み心地満足度は、設問のそれぞれはポイントを突いているとしても、100点満点に換算するときのさじ加減で、順位はどうとでもなります。

また人によって「住み心地」として何を重視するかというのは全く変わってきますから、そういう意味でも細かい設問の点数を積み重ねて得点を出すやり方は、結果がどうしても実感からずれてきます。

それなら今回のようにストレートに「総合的に考えて、購入したマンションの満足度はどの程度ですか。」と聞いてしまった方がいいですね。

実際のところ順位も微妙に変動します。前者の「住み心地満足度」と、後者の「全体満足度」の結果はこうなっております。

◆住み心地満足度

 1位:野村不動産
 2位:住友不動産
 3位:三井不動産レジデンシャル
 4位:三菱地所
 5位:丸紅

◆全体満足度

 1位:住友不動産
 2位:オリックス不動産
 3位:野村不動産
 4位:丸紅
 5位:三井不動産レジデンシャル

住友不動産の肩を持つわけではありませんが、記者はやはり後者の順位を重視しますね。オリックス不動産が上位に食い込んでおります。

と言うか、本来であれば、住み心地満足度の結果が全体満足度と一致するよう点数配分を変更しないといけないのですけれどね。

とはいえこうやって全体満足度を包み隠さず発表する点は有益だし好感が持てます。

さてなぜ全体満足度でオリックス不動産が2位に躍進したのか推測すると、fの「建物の立地」の評価がダントツに高いことが分かります(下図参照)。「立地よければ全て良し」ということはさすがにないでしょうけれど、満足度と立地に強い相関関係がありそうな点は留意しておいたほうがいいかもしれませんね。

ランキングの詳細はこのようになっております。





(編集部)

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