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そして今、首都圏ではコストパフォーマンスの高いマンションを豊富に見つけることができる。たとえば、山手線大崎駅の徒歩圏に建設されている「サンクタス南品川」は、70平方メートル超の角住戸3LDKが4800万円台から。東雲の免震構造マンション「ザ 湾岸タワーレックスガーデン」は2LDKが3200万円台から(いずれも予定)。
そして、この9月には多摩ニュータウンで、注目すべきハイコストパフォーマンス物件の販売が始まる。小田急多摩センター・京王多摩センター駅から徒歩9分に建設される「オーベルグランディオ多摩中央公園」(有楽土地)だ。
このマンション、とにかく立地がよい。駅から歩行者専用道路を歩き、イトーヨーカドーや三越の前を通り、歩行者専用道路のままマンションまで到達できる。商業施設や映画館が集まる施設が身近にあるのに加え、広大な多摩中央公園に隣接するなど緑も豊富。ここなら、ファミリー層だけでなく、シニアも暮らしやすいだろう。
全358戸と大規模で、70平方メートル台半ばの3LDKが中心。ファミリーの購入者が多くなることが予想されるため、敷地内に保育施設が入る計画で、自走式駐車場(348台分)も付く。キッズルームと一体化したママラウンジやサウンドスタジオなど共用施設も充実している。
さらに、キッチンのディスポーザー、浴室のミストサウナなど住戸内設備のレベルは高い。分譲価格は未定だが、3000万円台で購入できる3LDKが多くなる見通し。コストパフォーマンスが高いと評価できるわけだ。
東日本大震災以降、多摩ニュータウンで分譲されるマンションは人気が高い。地盤が強固なエリアであることや、緑が多く都心より涼しいといった長所が評価されているためだ。さらに分譲価格に割安感があることも人気の理由だと私は見ている。08年のリーマン・ショック以降、相場が下がったままなのだ。首都大学東京の移転に加え、古い団地の建て替えが始まったことで街も活性化。現在はコストパフォーマンスの高い物件が見つかる注目エリアといえる。
<編集部からのコメント>
上記の通りでありますが、住宅購入の際、資産価値を気にする人は多いと思います。特にマンションを購入する人はより意識しているのではないでしょうか。しかし未来のことは不確実ですので「絵にかいた餅」になりやすいというのは全くもってその通りですね。
優先順位としては、あくまで自分自身・家族自身の「利用価値」が「主」で、売却価格や貸した場合の想定利回りは「従」ということだと思います。
クルマでも将来の中古車価格が高いから、という理由であえて高級車を選ぶ人もいますが、実際、得かどうかは微妙でしょうね。小さな事故を起こすだけでも、その将来設計は破綻するわけですし・・・。
そんな自分自身・家族自身の利用価値を上記コラムでは「コストパフォーマンス」と表現しています。質が高ければ安いに越したことはない、という考え方ですね。その例として取り上げられているのが「オーベルグランディオ多摩中央公園」です。
小田急多摩センター駅・京王多摩センター駅から徒歩9分という好立地に加え、駅からイトーヨーカドーや三越の前を通り、歩行者専用道路のままマンションまで到着できるとのことであります。加えて多摩中央公園と隣接するなど緑も豊富ということで、聞いているとどんどん魅力的に感じてきます。
気になる分譲価格は未定であるものの、3LDKが3,000万円台とお手頃ですね。
加えて、震災以降の「内陸回帰」の顧客動向を踏まえれば結構人気が出るのかもしれません。
多摩ニュータウンといえば、造成計画が途中のまま老朽化・高齢化が進むという、日本のニュータウン開発の光と影の縮図であるわけですが、今回の震災によって価値の見直しの機運が高まるのかもしれませんね。もちろん、土地の値段が安いことも大きなメリットと言えます。
また、こうした動きにより、ニュータウンの老朽化した団地の建て替え問題が一歩でも進むのであれば良いことですね。
東京近郊で住宅購入を検討されている方は、対象エリアに多摩地区を加えてみるのも面白いかもしれませんね。