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同キャンペーンは、住宅ローン借入時に当初金利タイプとして「変動金利タイプ」を選択した顧客を対象に、通常の金利引下げ幅よりさらに年0.1%引下げるというもの。
住信SBIネット銀行では同キャンペーンの対象期間について、2011年9月30日借入分までが対象だったものを、2011年12月28日借入分まで延長する。
<編集部からのコメント>
住宅ローンの金利競争が熾烈を極めておりますね。日経新聞では果たして採算が取れているのか!?という主旨の問題提起がなされているくらいですが、ユーザーからすれば赤字覚悟の出血大サービスとも言えるわけで、ありがたい状況であります。
そんな金利競争の口火を切ったかもしれないのが住信SBIネット銀行ですが、現在実施している住宅ローンの変動金利引き下げキャンペーンを12月28日借り入れ分まで延長するとのことですね。よいことだと思います!
特に住信SBIネット銀行は人気銀行であるためか、審査に時間がかかることが指摘されていますので、今からだと9月30日借入には間に合わないでしょうね。恐らく。その点でも延長はありがたいですね。
ちなみに住宅ローンの借入のピークは例年3月くらいだったような気がします。とすると12月くらいから徐々に住宅ローンも繁忙期を迎えるわけで・・・その前にキャンペーンが終了してしまうなんてことが本当にあるのでしょうか!?
上記の通り過熱する住宅ローン競争を考えれば、実質的には今の優遇金利が続きそうな気もします。いずれにせよ、マイホーム購入は一生に一度のお買い物ですから、焦らず、じっくり品定めしたいものですね。
さて、株価はフラフラ低迷しておりますが、住宅ローンと関係の深い長期金利はといえばこういう状況ですね。
ついに1%前後まで下がってきました。当面、金利が上がることはなさそうです。その点でも焦る必要はなさそうですね。
加えて、デフレ傾向も鮮明になっていますから、日銀の「ゼロ金利政策」が解除される日はまだまだ遠く、短期金利はさらに上昇しづらいですね。お金を借りる人には有利な状況がもう少し続きそうです。