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住宅ローン関連ニュース:
全国主要都市の地価、上昇・横ばいが8割超に増加

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2013年3月11日

朝日新聞

地価上昇地点、34%に増える 国交省の高度利用地区調査で




※抜粋

<編集部からのコメント>

安倍政権に替わってから、株価や為替相場、景気の動向、消費者心理など、ありとあらゆるものが良い方向に動き始めている気がします。

ちょうど世界的に景気が回復するタイミングであったことや、原発停止に伴う化石燃料の輸入増加で貿易収支が赤字基調となっていたことも追い風だったと思いますが、何よりリーダー交代というキッカケを与え、期待感を醸成できたことが最大の勝因なのでしょうね。

そして「景気の気は気持ちの気」と言われるように、こうした期待感はそれ自体で結果を生み出すという自己実現システムの側面も持っています。要するにみんなが好景気になると思えば本当に好景気になる、ということですね。

期待感や好景気が永遠に続くことはもちろんありませんが、久しぶりの明るい経済環境が1日でも長く続くことを期待したいと思います。

さてそうした景気回復の足音は上昇を続ける株価だけでなく、地価にも確実に響いておりまして、最新の国土交通省の「地価LOOKレポート」によれば、全国の主要都市150地区において、上昇地区が全体の約34%となり、3ヶ月前の前回の調査から比較して11%も増加している、ということです。

景気の本格回復には地価の上昇は欠かせませんが、これから住宅購入を検討されている方には少し気になる動きと言えるかもしれません。

3ヶ月前の前回調査からの動きとしてはこういうことですね。

・上昇地区  : 34地区 → 51地区
・横ばい地区 : 87地区 → 74地区
・下落地区  : 29地区 → 25地区

わずか3ヶ月で下落している地区は完全に少数派となり、地価が上昇している地区がどんどん増えていることがわかります。不動産市場の雰囲気も一変したのかもしれませんね。この調子で行けば来年の今頃には下落地区はなくなりそうです・・・。

そもそもインフレ経済とは土地も含めたモノの値段が上昇する経済ですので、安倍政権が本当にインフレ経済が実現できるのであれば土地の値段が上昇するのも当然と言えるのかもしれません。

記者はそれでも、少子高齢化が進む日本でインフレ経済を実現するのは引き続きなかなか難しいと思うわけですが。

それはさておき、実際に上昇している地区を国土交通省のデータから抜き出すとこういうことですね。

・札幌市中央区宮の森
・札幌市中央区駅前通
・仙台市青葉区錦町
・さいたま市大宮区大宮駅西口
・市川市本八幡駅周辺
・港区汐留
・渋谷区渋谷
・渋谷区表参道
・豊島区池袋東口
・墨田区とうきょうスカイツリー駅周辺
・江東区豊洲
・武蔵野市吉祥寺
・横浜市西区横浜駅西口
・横浜市都筑区都筑区センター南
・横浜市都筑区都筑区センター北
・横浜市青葉区美しが丘
・川崎市川崎区川崎駅東口
・川崎市中原区元住吉
・川崎市中原区武蔵小杉
・金沢市金沢駅周辺
・名古屋市中村区名駅駅前
・名古屋市中村区太閤口
・名古屋市西区名駅北
・名古屋市東区大曽根
・名古屋市千種区覚王山
・名古屋市昭和区御器所
・名古屋市熱田区金山
・大津市大津におの浜
・草津市南草津駅周辺
・京都市下京区京都駅周辺
・京都市中京区烏丸
・京都市中京区御池
・京都市中京区丸太町
・大阪市北区梅田
・大阪市北区中之島西
・大阪市中央区心斎橋
・大阪市淀川区新大阪
・大阪市福島区福島
・大阪市天王寺区天王寺
・大阪市阿倍野区阿倍野
・豊中市豊中
・吹田市江坂周辺
・吹田市江坂
・神戸市灘区六甲
・神戸市東灘区岡本
・西宮市甲子園口
・芦屋市JR芦屋駅周辺
・広島市中区紙屋町
・福岡市中央区大濠
・福岡市博多区博多駅周辺
・那覇市県庁前

「主要都市」と言われるとイメージとしては東京中心かなと思いますが、実際に地価が上昇しているのは北海道から沖縄まで全国津々浦々ですね。

逆に言えば東京都は51地区中、7地区しかありません。それ以外の42地区は東京以外の地区ということになりますが、全体を見渡すと神奈川、愛知、そして関西で地価が上昇している地区が広がっている事が分かります。

景気回復に加え、都心回帰の動きが地方マーケットでも広がっているのでしょうね。

そんなわけで、住宅購入に際して、消費税増税や住宅ローン金利の動きに関心が集まっていますが、それよりもむしろ地価上昇の影響の方が大きくなってくる可能性は十分あります。

ぜひご希望のエリアの物件価格や土地の価格がどのようになっているのか、再度情報収集してみてはいかがでしょうか?

3ヶ月ぶりの今回の調査で地価が上昇している地区が大きく増えていることから分かる通り、以前と今とでは大きく動向が変わっている可能性は十分あります。ご注意ください。

・・・と、ここで締めくくると単に住宅購入を煽るだけとなりますので、念のため申し添えておきますと、確かに地価の動向は住宅購入計画や住宅ローンの金額にダイレクトに影響しますので重要ですが、とは言いつつ大切なことは自分にとって最適な住宅に出会えることですね。

焦って妥協した物件選びをしてしまうと、大きな後悔を残すことになります。もしかすると冷静さを失いがちな状況の時ほど、冷静さを維持する心がけが重要ですね。

参考になさってください。


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