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[今月の住宅ローン金利動向]
8月の住宅ローン金利は上昇一服 更なる金利低下に期待

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2013年8月5日

新建ハウジング

2013年8月のフラット35金利、4カ月ぶりに下降




※抜粋

<編集部からのコメント>

8月となりました。消費税増税前の駆け込み需要や、アベノミクスによるインフレ・地価上昇懸念、そして何より金利上昇への不安感から、大きく盛り上がってきた住宅ローン市場ですが、ここにきてようやく落ち着きつつあるように感じています。

実際、当サイトへの訪問者数も、5月ごろがピークとなっています。ちょうど金融緩和発表後に金利が急上昇して、住宅ローン金利が上がりはじめたころですね。上記記事では過去のフラット35の金利の推移が掲載されていますが、確かに4月の金利を底にして、そこから7月まで3ヶ月連続で合計0.25%程度上昇してきたことが分かります。

ただ、あれだけ世の中全体が金利上昇を心配した結果が0.25%の金利上昇というのはやや肩透かしと言えるかもしれません。しかも、もともと変動幅の大きいフラット35やフラット20の金利ですからね。正直、「誤差の範囲内」です。

最近の住宅ローン市場の落ち着きは、季節的なものや、住宅ローン金利が実際に上昇してしまったことが背景にあると思いますが、それに加えて金利が「急上昇」する懸念が徐々に後退してきていることも理由かもしれませんね。

未来の金利動向を正確に予測することはできませんが、少なくとも慌てずじっくり住宅ローンを検討できる環境になりつつあるのは良いことだと思います。

では住宅ローン金利と関係の深い、最近の長期金利=10年もの金利の推移をチェックするとこうなっています。

■長期金利グラフ(グラフ期間:1年)



なぜか5月中旬にドカンと上昇した長期金利ですが、その後上昇することも下落することもなく、すっかり小康状態となりました。とりあえず急激な金利上昇の可能性が遠のいたことは、住宅ローンユーザーとしては歓迎すべきことですね!

加えて、先月の中旬ごろから、金利低下の兆しすら出始めています。足元では長らく続いた0.8%台に別れを告げ、0.7%台まで低下していますね!まだまだあくまで「金利低下の兆し」ではありますが、うれしい動きです。

アメリカの「金融緩和縮小懸念→金利上昇」の動きが後退していることに加え、やはり、異次元の金融緩和によって崩れていた国債市場の需要と供給のバランスが正常化しつつある、というのが大きいのでしょうね。

だとするとさらなる金利低下も期待できそうですが・・・期待だけはしておきたいと思います。


[2013年8月の住宅ローン金利]

さて8月の住宅ローン金利ですが、上記の通り長期金利に低下に兆しが出ていることもあり、全般的には据え置きとなりました。さらに長期固定金利については全般的に引き下げとなっています。

つまり、5月から3ヶ月連続で続いていた住宅ローン金利上昇の動きが一旦は後退した、ということですね。ありがたいことです。

>>>今月の住宅ローン金利比較はこちら

フラット住宅ローンも、フラット20の金利は−0.06%、主力のフラット35の金利も−0.06%と、やはり7月に比べわずかに低下しています。金利水準としては今年の1月や3月の金利まで後退した、ということですね。

>>>最新のフラット35の金利はこちら(楽天銀行)

では一般的な住宅ローンはと言うと、いつものように当サイトで人気の住信SBIネット銀行と、日本最大のメガバンクである三菱UFJ銀行の、7月と8月の住宅ローン金利を比較するとこのようになっています。

住信SBIネット銀行

 ・変動金利  : 0.865% → 0.865%
 ・10年固定 : 1.430% → 1.350% (−0.08%
 ・20年固定 : 2.350% → 2.300% (−0.05%
 ・30年固定 : 2.470% → 2.420% (−0.05%

 >>>最新の金利はこちら

三菱UFJ銀行(実質金利)

 ・変動金利  : 1.275% → 1.275%
 ・10年固定 : 1.900% → 1.900%
 ・20年固定 : 4.150% → 4.100% (−0.05%
 ・30年固定 : 3.150% → 3.130% (−0.02%

 >>>最新の金利はこちら

やはり、長期固定金利についてはどちらも少し引き下げとなっていますね。

加えて住信SBIネット銀行が10年固定金利を−0.08%も引き下げたのは、やはり、戦略的なもの、ということでしょうね。つまり、積極的に顧客の獲得と規模の拡大を目指している、ということです。すばらしい!

なお、変動金利タイプについては長期金利の影響をほとんど受けないことから、今月も魅力的な水準が維持されています。ここ数ヶ月、「住宅ローン金利上昇」がしきりに報道されながら、変動金利タイプについては全く変動しなかったことは頭の片隅にとどめておくべきことかと思います。

さて当サイトで一番人気の新生銀行の8月の住宅ローン金利はと言うと以下の通りです。

新生銀行

 ・変動金利  : 0.980% → 0.980%
 ・10年固定 : 1.750% → 1.750%
 ・20年固定 : 2.200% → 2.200%
 ・30年固定 : 2.600% → 2.600%

 >>>最新の金利はこちら

こちらは全期間、金利据え置きとなっています。加えて新生銀行は「借り換えキャンペーン」を実施中であり、このキャンペーンを利用すれば変動金利タイプも含め、10年固定金利タイプなどの金利が0.1%優遇されます。これを加味すると新生銀行の今月の金利はこうなります。

新生銀行(借り換えキャンペーンを利用の場合)

 ・変動金利  : 0.980% → 0.880%
 ・10年固定 : 1.750% → 1.650%

住宅ローンの借り換えをご検討の方は参考になさってください。

なお、新生銀行は、金利だけでなく、万が一の時の保障や返済停止機能を組み合わせた「安心パック」を付加するなど、金利競争以外のサービス拡充にも注力していますね。住宅ローンの金利や手数料だけでなく、そうした付加価値についても比較検討されてはいかがでしょうか。


[今後の住宅ローン金利の動向]

気になるのが今後の住宅ローン金利の動向ですが、上記の通り、長期金利には「低下の兆し」が出始めており、短期的にはさらなる金利の低下を期待したいところです。

国債市場が落ち着き、4月に発表された「異次元の金融緩和策」が実力どおりの力を発揮すれば、市場金利が徐々に低下していく可能性は十分あります。

一方で、中長期的に考えると、景気と金利は基本的には連動しますので、今後、国内経済が順調に回復していけば金利が上昇する局面も出てくると思います。

加えて一足先に景気が回復してきているアメリカの金利動向も気になるところです。今や世界の金融市場がつながっていますので、アメリカの金利が上昇すれば、日本の金利も上昇することになります。

市場金利や住宅ローン金利がいきなり急上昇するようなことはなく、短期的にはむしろ下がる可能性も高いと思いますが、中長期的な金利上昇リスクについてはお含みおきください。

ここでいつものように長期金利の2000年からの推移を振り返ってみたいと思います。

■長期金利グラフ(グラフ期間:10年)



前回の景気回復が始まった2003年には、長期金利は0.435%の最低金利をつけた後に急速に上昇し、1.5%前後にまで、実に1%近く上がったことが分かります。

仮に今後、景気回復が順調に進むのであれば、金利についても同じ様に+1.0%程度上昇する可能性がある、ということを示唆しております。

今のところ、慌てたり、焦ったりする必要は全くありませんし、逆に、デフレ構造が染み付いた日本では金利が上昇したとしてもその程度、とも言えます。

とは言いつつ、住宅ローン金利が低いのに越したことはありません。住宅ローンをご検討の方は繰り返しになりますが、そうした長い目で見た場合の金利上昇リスクを、頭の片隅に入れて、相対的に金利が低い間に、着実にご検討を進めていただければと思います。

住宅ローン金利が少し低下した今月=8月というのは、そういう意味ではよいタイミングかもしれませんね。


[今月の住宅ローン金利レンジ]

最後に、今月の具体的な住宅ローン金利のレンジをチェックするとこのようになっています。

■2013年8月の住宅ローン金利状況(実質金利)

 ・変動金利 :0.865%〜2.675%
 ・10年固定:1.350%〜4.10%
 ・20年固定:2.120%〜4.10%

 
>>>今月の住宅ローン金利比較はこちら

やはり先月の金利と比較すると今月は、全般的に住宅ローン金利が低下していますね。参考になさってください。

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