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住宅ローン関連ニュース:
住宅ローンvs賃貸
たぶんそれほど盛り上がっていないバトル

このページでは、住宅ローンに関する各種ニュースや情報をご紹介します。今回取り上げるニュースはこちら。
2015年8月11日

BIGLOBEニュース

イケダハヤトと田端信太郎もバトル! 住宅ローンと賃貸どちらが良い?




※抜粋

<解説・異論・反論>

「賃貸vs購入」、「賃貸vs分譲」、「賃貸vs持ち家」、「賃貸vs住宅ローン」・・・言い方はいろいろあれども、比較されているのは結局のところ、「家は購入するのか、借りるのかどちらが良いか?」ということですね。

当サイトでの考察は5年前にすでに終了しておりまして、結論としては少なくとも期間30年といった範囲では「賃貸と購入とで大きなコストの差はない」というものです。

>>>賃貸と持ち家(購入)。どっちがお得?

差はないわけですから、あとは「欲しい家が出てくれば買えばよいし、欲しい家が出てこなければ買わなくてよい」ということですね。「家賃がもったいないから」といった動機は全くナンセンスです。

そのように結論づけたこともあって、他の方がどのように考えているのかその後注意深くWatchしてきたわけですが・・・残念ながら議論は低調ですね。個人のブログなどまではチェックしていませんが、ニュース系サイト・雑誌系サイトなども含めたもう少しメジャーなサイトで、こうした「賃貸vs購入」がテーマの記事を見かけるのは1年に1〜2回といったレベルです。

加えてその内容も、明らかにロジックがおかしいものや根拠が明示されていないものばかりで、正直・・・論評に値しないものがほとんどでした。上から目線で申し訳ないですが。

そうした中で、先日見かけたコラムは、そもそも50年といった数十年分の住居コストを算出し比較すること自体意味がない、ということでした。50年後の家賃や持ち家の価値など誰にも分からない、ということです。

>>>賃貸vs持ち家 住宅を「買うべき」理由とは?

この種の議論でそれを言ったら身も蓋もなくなってしまうわけですが、それでも結論としては「家を買う理由はお得だから買うのではなく、家が欲しいから買うと考えれば良い」ということで当サイトの主張と同じ内容に帰結しており、興味深く読ませてもらいました。

ただそのような例外がありつつも全体的にはこの「賃貸vs購入」という議論はそれほど盛り上がらないばかりか、散発的に拝見する主張も極めて表層的で、あまり白熱しているとは感じておりません。

結局のところ、「買う人は買う」わけで、かつ上記記事でもご案内したように8割前後の圧倒的多数の方は「いつか家を持ちたい」と思っているわけで、だとするとこの「賃貸vs購入」について消費者の関心は低いということなのでしょうね。つまり実際に「賃貸が良いか、購入が良いか」を悩む人はまれだと言うことです。

当サイトとしては繰り返しで恐縮ですが「賃貸と購入とでコストの大きな差はない」という認識ですので、最初からそのように「いつか家を持つ」ことを決めていたとしても、特に異論はありません。さすがに8割の「持ち家信仰」というのはちょっと高すぎる気もしなくはないですが・・・。

さてそのように議論が低調と感じられる状況ではありますが、上記引用させていただいたコラムでは、「住宅ローンと賃貸どちらが良い?」のかについて、ブロガー氏とLINE執行役員氏がバトルになっている、ということです。

どのように白熱した議論になっているのか俄然興味がわくところですが、ただLINE氏は「俺も35年ローンでマンションを買った。」と不快感を表明しているのみで具体的な反論をしているわけではなさそうです。意義深い論争を期待していた身としては肩すかしですね・・・もちろんこれはLINE氏の責任ではなく、期待値を高めたコラム本文の方に責任があるわけですが。

そこでもともとのブロガー氏の主張をチェックするとこのようになっています。

・35年間借金を返し続けるとか、ちょっとまともな神経じゃない。

・「返さなければいけない金がある」という状況に自分を追い詰めるなんて、マゾなんでしょうか。

・35年以上も同じ家に住むつもりなの?

・35年ローンを完済する頃には、子供部屋が不要になって家がガラガラ。

・震災起きたらどうするの?

・35年という期間は長すぎて、働けなくなる可能性や、それこそ死んでしまう可能性もあります。

・これからの時代は、安い家・小さい家を、一括ないし短期のローンで購入するのが一般的になっていく。

・・・悪くないですね。「炎上商法」という批判もあるようですが、主張の根拠を明示し、対案も出されているわけで、さらにご自分もその主張に即したライフスタイルを実践されているようですから、少なくとも中傷されるような内容ではないと思います。表現は多少挑発的かもしれませんが・・・。

そのようにきちんとした主張であることを理解した上で、記者の意見を述べるとすれば、ちょっと抜け落ちてしまっているように感じるのが「とは言いつつ、どこかに住まないいけない」ということですね。住宅ローンを全否定するのは自由ですが、ただ同じような主張が賃貸に対しても言えてしまうのですね。具体的にはこんな感じになります。

・35年間賃貸で暮らし続けるとか、ちょっとまともな神経じゃない。

・「返さなければいけない家(賃貸)に住む」という状況に自分を追い詰めるなんて、マゾなんでしょうか。

・35年以上もフラフラ落ち着かず賃貸に住むつもりなの?

・35年経っても資産形成は進まず、保有資産はガラガラ。

・賃貸更新できないと言われたらどうするの?

もちろんこれはあくまで言葉遊びであり、当サイトの主張と全く異なる内容であることを断りつつ、何が言いたいかと言うと、ほとんどの主張を「賃貸批判」に流用できるということですね! 繰り返しになりますが、賃貸にせよ持ち家にせよ、何らかの家に住む必要があり、それぞれメリット・デメリットがある以上、相手のデメリットだけを批判しても、こちらのデメリットを批判されてオシマイですね。議論は堂々巡りとなります。

その点では「賃貸も住宅ローンも同じ」という結論が示唆されていると言えるのかもしれませんが。

ちなみに最後の「35年という期間は長すぎて、働けなくなる可能性や、それこそ死んでしまう可能性もあります。」という論拠はあえてスルーしましたが、それは少し説明の必要があると思ったからで、仮に住宅ローンを組んでいる最中に死んでしまうとどうなるのでしょうか?

実は団体信用生命保険=団信によって住宅ローンは返済される一方で家はそのまま残ります。つまり住宅ローンに関して言えば債務者の死亡リスクは全くのゼロなのですね。むしろ家が残るという意味ではノーリスク・ハイリターンと言えるかもしれません。もちろん死んでしまっては元も子もないわけではあるのですが・・・。

その点ではここはブロガー氏の誤解なのではないかと思います。

さらに「働けなくなる可能性」 についても疾病保証をつければリスクをほぼゼロにすることができます。最近では新生銀行住信SBIネット銀行のように住宅ローンの疾病保証を実質的に無料で付加してくれる銀行も出てきているのでなおさらですね。

と言うわけで、「35年住宅ローン」だけに精神的負担やリスクがあるわけではなく、「35年賃貸」にも同じようなデメリットがあるのだとすれば、やはり冒頭ご案内したように「賃貸も住宅ローンも大きな差はなく、好きな方を選べばよい」という当サイトの主張は変わりません。

では最後のブロガー氏の対案である「これからの時代は、安い家・小さい家を、一括ないし短期のローンで購入するのが一般的になっていく」というのはいかがでしょうか?

とても合理的な考え方だと思いますし、欧米でも「スモールハウス」という考え方が出ているようですので、ある種「先進的」だとも思いますが、ただそうした考え方が「一般的になっていく」かと言われると、残念ながら賛同できません。

仮に生涯賃金を2億円とした場合、いくらの家を購入するかは個人の自由です。あの世にお金を持って行けるわけではないですから、使い切ることを前提に考えれば、ポイントとなってくるのは「どのように配分するか」ということですね。

遊行費や生活費、趣味、消費にお金を使いたいという人であればそうしたスモールハウスもいいのでしょうけれど、そうでない人は積極的に安い家を選ぶことはないと思います。さらにマイホームに人生の価値を見出す人であれば他の費用を切り詰めてでも住宅にお金をかけるかもしれません。つまり住まいにいくらお金をかけるのかというのは十人十色ですし、それで良いのだと思います。

スモールハウスを否定するものではないですが、それが一般的になっていく、という予想は賛同しかねる、ということですね。いかがでしょうか?

なお、この「賃貸vs持ち家」の議論の中でもう少し注目されてもいいのではないかと思うのが、手前味噌で恐縮ですが、以前の記事でご紹介した「築20年以上の中古物件を購入する」 というケースですね。

マンションの場合は建て替えの問題が出てきますのであまりお勧めできないかもしれませんが、少なくとも戸建ての場合は建物の価値がほぼゼロになっているわけで最終的に「賃貸に勝つ」可能性が相対的に高まります。

冒頭ご案内したように、実際問題として賃貸にしようか購入にしようか悩む方が少ないのだとすれば空論になってしまいますが、もし収支比較をされるのであれば、ぜひ中古物件を購入するケースも加えてみてはいかがでしょうか。

参考になさってください。

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