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10月も末日が近づき、一部の金融機関では11月のフラット35/20の金利を発表しております。今月(10月)と比較して11月の金利はこのようになるようです。
・フラット20金利 : 1.29% → 1.30% (+0.01%上昇)
・フラット35金利 : 1.36% → 1.37% (+0.01%上昇)
残念ながらわずかに上昇するということですね。
ちなみにこのフラット35/20の金利のベースとなる住宅金融支援機構債の金利は、今月はこのように決まりました。
・0.42% → 0.43% (+0.01%上昇)
来月のフラット35/20の金利はこの機構債の金利上昇に完全に歩調を合わせたということですね。
ちなみに当サイトの11月のフラット35/20の金利予想はこうでした。
・フラット20金利 : 1.29% → 1.30% (+0.01%上昇 ※団信込)
・フラット35金利 : 1.36% → 1.37% (+0.01%上昇 ※団信込)
>>>[2017年11月のフラット35金利予想] 前月比+0.01% フラット35表面金利1.37%?
今回はピッタリ当たってよかったです。
なお足元の長期金利はこのように推移しています。
9月から上昇傾向にあるわけですが、ただイールドカーブコントロールによって長期金利の「上限」はおおむね0.1%となっておりますので、さらに上昇したとしてもあと0.03%といった余地しかありません。過度に金利上昇を警戒する必要はなさそうです。
これまでの長期金利とフラット35/20の金利推移はこのようになっています。
この10月は制度変更によりフラット35/20の金利が表面上上昇しましたが、今後は長期金利と同様、日銀によるイールドカーブコントロールが続く限り、今の水準で落ち着いて推移していくことになりそうです。
参考になさってください。
<日本住宅ローンプランニング編集部>