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12月も末日が近づき、一部の金融機関では1月のフラット35/20の金利を発表しております。今月(12月)と比較して1月の金利はこのようになるようです。
・フラット20金利 : 1.27% → 1.30% (+0.03%上昇)
・フラット35金利 : 1.34% → 1.36% (+0.02%上昇)
残念ながらわずかに上昇するということですね。
ちなみにこのフラット35/20の金利のベースとなる住宅金融支援機構債の金利は、今月はこのように決まりました。
・0.40% → 0.42% (+0.02%上昇)
来月のフラット35/20の金利はこの機構債の金利上昇に歩調を合わせたということですね。
ちなみに当サイトの1月のフラット35/20の金利予想はこうでした。
・フラット20金利 : 1.27% → 1.27% (変わらず ※団信込)
・フラット35金利 : 1.34% → 1.36% (+0.02%上昇 ※団信込)
>>>[2018年1月のフラット35金利予想] 前月比+0.02% フラット35表面金利1.36%?
フラット35金利は当たりましたが、フラット20金利は思いっきり外してしまいました・・・残念です。
なお足元の長期金利はこのように推移しています。
今年に入ってから落ち着いて推移していることが分かります。これは日銀のイールドカーブコントロールによって長期金利の「上限」がおおむね0.1%となるよう管理されているからですね。今後の金利上昇を過度に警戒する必要はなさそうです。
これまでの長期金利とフラット35/20の金利推移はこのようになっています。
2017年10月には制度変更によりフラット35/20の金利が表面上上昇しましたが、フラット35/20の金利も、機構債の金利も、長期金利にリンクしていることから、日銀によるイールドカーブコントロールが続く限り今の水準で落ち着いて推移していくことになりそうです。
参考になさってください。
<日本住宅ローンプランニング編集部>