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住宅ローン保有世帯の割合、借入金額、生活のゆとりは?家計金融調査

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2018年11月12日

長引く金利低下によって借入が容易になり、家計の住宅ローン残高が増えています。

マイホームが購入しやすくなったのは良いことですが、ただ裏返してみれば「無理な借入もしやすくなった」と言え、家計の負担感が気になるところです。

そうした家計の借入の実態が垣間見えるのが、金融広報中央委員会が定期的に発表している「家計の金融行動に関する世論調査」です。その、今年の調査結果が発表されていますので早速チェックしてみたいと思います。

こちらは「2人以上世帯」に対する調査ですが、まず借入金のある世帯はこのようになっています。



意外と割合自体は40%前後で推移しており、増加している様子は見受けられません。

では次に借入金額の残高の推移を「全世帯」と「借入金のある世帯のみ」でチェックしてみるとこうなっています。



まず全世帯で見ると借入金額の平均は563万円ということで過去10年で最高になっていることが分かります。やはり低金利が追い風になっているのでしょうね。

次に「借入金のある世帯のみ」で見てみると、確かに借入金残高としては1,474万円で過去最高ですが、ただ住宅ローン残高だけに絞れば2018年は1,350万円ということで、2013年の1,353万円を僅かに下回っています。とはいえその差はわずかであり、「過去最高水準」であることに変わりはありません。

「どんどん増えている」という状況ではないですが、「借りすぎ」には注意したいところです。

ではこのように借入が増えた結果、家計の「ゆとり」はどう変化しているのでしょうか?やはり悪化しているのでしょうか?

というわけでまず「家計のバランス」についての評価はこのようになっています。



問題は「資産と負債のバランスに不安を抱えている」という回答ですが、2017年の14.1%に対して、2018年は12.9%ということで減少していることが分かります。これから住宅ローンを借りようとされている方にとっては勇気づけられる回答ですね!

ただ個人的にはここまで不安感が低いことに違和感や危機感を感じないではないですが・・・。7割近い方が資産と負債のバランスについて「意識したことがない」ということで多少心配になります。

それはさておき、次に「家計運営」についての評価はこのようになっています。



家計そのものになってくるとより身近でイメージしやすいこともあってか、ネガティブな回答が大きく増えていますね。「思ったより家計運営は苦しかった」という回答が4割を超えていることが分かります。

これまた、これから住宅ローンを借りようとされている方はしっかり覚えておいていただければと思います。

ただこちらも去年との比較で言えば、2017年が47.4%なのに対して2018年は42.9%とハッキリ減少しています。これには金利低下メリットに加え、折からのアベノミクス景気によって家計収入に余裕が出てきたことも背景にあるのかもしれません。

賃金は着実に上昇していますので借入世帯≒勤労世帯だとするとそうした恩恵を直接受けているのではないかと思います。

そうしたわけで家計の借入や住宅ローンに対する負担感が後退しているのは良いことではありますが、とはいえ景気拡大や賃金上昇が永遠に続くわけではありませんね。

その点では借入額を必要最低限に留めておくことに加え、余裕があるうちになるべく早く繰り上げ返済をして住宅ローン残高を減らしておくことも重要です。

参考になさってください。

<日本住宅ローンプランニング編集部>

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