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[速報!2020年1月の住宅ローン金利]
三菱UFJ、みずほ、住信SBIネット銀行の金利は?

このページでは、各種報道から判明した来月の大手銀行の住宅ローン金利をまとめます。
2019年12月30日

長期金利は先月の−0.080%から−0.025%へ上昇。


■長期金利グラフ(グラフ期間:1年)




12月も末日となりました。主要銀行の1月の住宅ローン金利を速報としてご案内したいと思います。

日銀は2018年7月末の金融政策決定会合で、イールドカーブコントロールによって「−0.1%〜+0.1%」のレンジ内に抑え込んできた長期金利の変動幅を「−0.2%〜+0.2%」に拡大すると発表しました。

これまで長期金利は何度もこの「+0.1%の天井」にトライしてきた経緯がありますので、実質的には「変動幅拡大」というよりは「金利上昇容認」ですね。長期金利は今後0.2%に向かって上昇していくものと思われたわけですが、その後の長期金利はどうなっているかと言うと、最近の動きをチェックするとこのようになっています。



2018年9月までは予想通り上昇していた長期金利ですが翌10月からはハッキリ低下していますね。一時は大幅なマイナス水準となりました!

これは金利が世界的に低下しているのを受けて、ということでしょうね。ただ一方で足元の動きを見ると、特に日本の長期金利は割と大きく反発していることが分かります。過去1年のグラフを見るとこうですね。



金利が上昇している要因は、世界経済の下押し要因となっていた米中の貿易戦争について楽観的な見通しが広がっているからでしょうね。実際、対中関税の第4弾は中止となりました。

いつ最終的に決着するかは分かりませんが、来年の大統領選挙までに決まることは間違いないと思います。とするとこれから1年は金利が上昇しやすい展開となりそうです。

そうなると、長期金利の新しい上限である0.2%から逆算すれば、住宅ローンの固定金利もまた+0.2%程度の金利上昇リスクがあるということです。頭の片隅に入れておいていただければと思います。

なお短期金利については引き続き「マイナス水準」が維持されていますので、住宅ローン金利の中でも「変動金利」については今のところ金利上昇を心配する必要はありません。ますます変動金利の人気が広がりそうです。

ちなみに、当サイトでは1月の住宅ローン金利について以下の通り予測しました。

>>>[2020年1月の住宅ローン金利予想] 全体的に据え置きも10年固定のみ+0.05%程度上昇

1月の住宅ローン金利はタイトル通り「変動金利タイプは据え置き。固定金利タイプも全体的に据え置きも10年固定のみ+0.05%程度上昇。」としました。

次に1月のフラット35の金利については以下の通り予測しました。

>>>[2020年1月のフラット35金利予想] 前月比+0.07% フラット35金利1.28%?

具体的にはこうですね。

・フラット20金利 : 1.16% → 1.24% (+0.08%上昇
・フラット35金利 : 1.21% → 1.28% (+0.07%上昇

では実際にはどうかと言うと、先行して発表した金融機関によれば1月のフラット35/20はこういうことのようです。

・フラット20金利 : 1.16% → 1.22% (+0.06%上昇
・フラット35金利 : 1.21% → 1.27% (+0.06%上昇

>>>[速報!2020年1月のフラット35金利] フラット35=1.27%、フラット20=1.22%

どちらも微妙に外してしまいましたね・・・残念です。

では本題に戻って1月の住宅ローン金利情報をまとめていくと、まず大手銀行のプライスリーダーである三菱UFJ銀行の金利はこういうことになります。

◆三菱UFJ銀行の2020年1月の住宅ローン金利(表面金利)

・変動金利 : 0.525% → 0.525% (据え置き)
・10年固定 : 0.690% → 0.690% (据え置き)
・20年固定 : 1.090% → 1.090% (据え置き)
・30年固定 : 1.530% → 1.530% (据え置き)

上記の通り長期金利はそれなりに反発していますが、市場金利全体としてはそこまで動いていないのか、いずれも据え置きということですね。

なお上記は表面金利であり保証料(+0.2%)込みでは20年・30年固定金利が上昇しこのようになります。

◆三菱UFJ銀行の2020年1月の住宅ローン金利(実質金利)

・変動金利 : 0.525% → 0.525% (据え置き)
・10年固定 : 0.690% → 0.690% (据え置き)
・20年固定 : 1.290% → 1.290% (据え置き)
・30年固定 : 1.730% → 1.730% (据え置き)

他の大手銀行が追随するのかどうか気になるところですが、みずほ銀行の1月の金利はこうなっています。こちらは最初から保証料(+0.2%)込みの実質金利でいきましょう。

◆みずほ銀行の2020年1月の住宅ローン金利(実質金利)

・変動金利 : 0.825% → 0.825% (据え置き)
・10年固定 : 1.000% → 1.050% (+0.05%上昇
・20年固定 : 1.500% → 1.550% (+0.05%上昇
・30年固定 : 1.420% → 1.460% (+0.04%上昇

こちらは対照的に全体的に引き上げです。

最後に当サイトで人気の住信SBIネット銀行の金利はこうなります。

◆住信SBIネット銀行の2020年1月の住宅ローン金利(実質・最低金利)

・変動金利 : 0.428%〜0.457% → 0.415% (−0.42%低下
・10年固定 : 0.760% → 0.760% (据え置き)
・20年固定 : 1.300% → 1.300% (据え置き)
・30年固定 : 1.420% → 1.420% (据え置き)

>>>住信SBIネット銀行の最新金利はこちら

変動金利についてはキャンペーンが開始され、だいぶ下がるということですね!注目です。

そうしたわけで1月の住宅ローン金利は、今のところ「変動金利タイプは据え置き、固定金利タイプは据え置きもくしは0.05%程度引き上げ」と言うことで、当サイトの予測=「変動金利タイプは据え置き。固定金利タイプも全体的に据え置きも10年固定のみ+0.05%程度上昇。」は当たらずとも遠からずという感じでしょうか・・・。今後発表される他行の金利もチェックしてみたいと思います。

なお、すでにこれら3銀行の1月の住宅ローン金利は発表されておりますので確定です。

ではここで2015年1月からの長期金利と上記銀行の10年固定金利の変遷を振り返るとこのようになります。



局所局所では違和感のある動きもありますが、全体的には長期金利に連動して推移していることが分かります。

みなさんが1月も最高の住宅ローンに出逢えることを祈っております。

<日本住宅ローンプランニング編集部>

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