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6月も末となり、一部の金融機関では7月のフラット35/20の金利を発表しております。今月(6月)と比較して7月の金利はこのようになるようです。
・フラット20金利 : 1.22% → 1.20% (−0.02%)
・フラット35金利 : 1.35% → 1.33% (−0.02%)
来月はフラット20もフラット35もわずかに低下ということですね。
このフラット35/20の金利のベースとなる住宅金融支援機構債の金利は、今月はこのように決まりました。
・0.39% → 0.36% (−0.03%)
来月のフラット35/20の金利は今月の機構債の金利変動と歩調を合わせたということです。
ところで当サイトの7月のフラット35/20の金利予想はこうでした。
・フラット20金利 : 1.22% → 1.19% (−0.03%低下)
・フラット35金利 : 1.35% → 1.32% (−0.03%低下)
>>>[2021年7月のフラット35金利予想] 前月比−0.03% フラット35金利1.32%?
残念ながら微妙に外してしまいましたね・・・。
なお最近の長期金利はこのように推移しています。
2018年秋以降、株価下落や世界的な金利低下などの影響を受けて低下基調だったわけですが、2019年秋以降、逆に上昇基調が鮮明となりました。
2020年にコロナ禍が拡大したことによって金利が下がるかと思いきや上昇したのは意外でした・・・。
今年に入ってからも世界的な金利上昇の影響を受けて長期金利はさらに上昇しました。
加えて3月に日銀がイールドカーブコントロールのもとでの長期金利の上限を従来の0.20%から0.25%に拡大したこともネガティブサプライズとなりましたが、ただ足元では+0.055%と比較的落ち着いて推移しています。
このまま1日も長く低金利が続いてほしいものです。
ちなみにフラット35/20の金利と長期金利のこれまでの金利推移はこのようになっています。
参考になさってください。
<日本住宅ローンプランニング編集部>