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不動産経済研究所の調査によると、7月に首都圏で供給された新築分譲マンションは4073戸で、前年同月(以下、前年)比1.3%の微減となった。前年を32%下回る大幅な落ち込みとなった6月よりは回復したが、供給ペースが3〜4カ月後ろにズレている状況は依然として続いているようだ。
平均価格は4558万円(前年比3.7%下落)、1平方メートル当たり単価は63.7万円(同4.9%下落)だった。
8月の供給については、前年を11.8%程度下回る2000戸前後を予想している。