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[速報!2024年1月の住宅ローン金利]
三菱UFJ、みずほ、住信SBIネット銀行の金利は?

このページでは、各種報道から判明した来月の大手銀行の住宅ローン金利をまとめます。
2023年12月29日

長期金利は11月の0.660%から0.620%へ低下。


■長期金利グラフ(グラフ期間:1年)




12月も末日となりました。主要銀行の1月の住宅ローン金利を速報としてご案内したいと思います。

日銀は2021年年3月の金融政策決定会合で、イールドカーブコントロールによって「−0.2%〜+0.2%」のレンジ内に抑え込んできた長期金利の変動幅を「−0.25%〜+0.25%」に拡大しました。

さらに2022年12月に変動幅を再拡大し「−0.5%〜+0.5%」としました。

加えて2023年7月には上限が「+1.0%」に引き上げられました。こっそりジワジワ、実質的な「利上げ」が行われているわけですが、過去1年の長期金利の動きをチェックするとこのようになっています。



11月くらいまで右肩上がりで上昇してきた長期金利ですが、そこで一旦ピークアウトし、足元では0.620%とジワジワ低下している状況です。これはアメリカのインフレ率が下がり、金融政策がいよいよ「利下げ」に向かい始めたからですね。

日本ではまだ「利上げ」が議論されているものの、市場金利はその先の金利低下の流れを織り込み始めているということです。金利がこのまま下がっていくことを期待したいと思います。

なお短期金利については引き続き「マイナス水準」で安定的にコントロールされていますので、「変動金利」は今のところ金利変動を心配する必要はありません。来春と目されているマイナス金利解除も大きな影響はなさそうです。

ちなみに、当サイトでは1月の住宅ローン金利について以下の通り予測しました。

>>>[2024年1月の住宅ローン金利予想] 変動は据置、固定は-0.1%程度低下

1月の住宅ローン金利の予想は「変動金利タイプは据え置き。固定金利タイプは−0.1%程度低下。」としました。

次に1月のフラット35の金利については以下の通り予測しました。

>>>[2024年1月のフラット35金利予想] 前月比-0.06% フラット35金利1.85%?

具体的にはこうですね。

・フラット20金利 : 1.43% → 1.37% (−0.06%
・フラット35金利 : 1.91% → 1.85% (−0.06%

では実際にはどうかと言うと、先行して発表した金融機関によれば1月のフラット35/20はこういうことのようです。

・フラット20金利 : 1.43% → 1.39% (−0.04%
・フラット35金利 : 1.91% → 1.87% (−0.04%

>>>[速報!2024年1月のフラット35金利] フラット35=1.87%、フラット20=1.39%

今回も微妙に外しました・・・残念です。

では本題に戻って1月の住宅ローン金利情報をまとめていくと、まず大手銀行のプライスリーダーである三菱UFJ銀行の金利はこういうことになります。

◆三菱UFJ銀行の2024年1月の住宅ローン金利(表面金利)

・変動金利 : 0.475% → 0.475% (据え置き)
・10年固定 : 1.250% → 1.150% (−0.10%
・20年固定 : 2.150% → 2.080% (−0.07%
・30年固定 : 1.970% → 1.900% (−0.07%

上記の通り長期金利は過去1ヶ月でハッキリ低下しましたが、三菱UFJ銀行の主要な固定金利もやはり低下しています。

他の大手銀行が追随するのかどうか気になるところですが、みずほ銀行の1月の金利はこうなっています。こちらは保証料(+0.2%)込みの実質金利でいきましょう。

◆みずほ銀行の2024年1月の住宅ローン金利(実質金利)

・変動金利 : 0.825% → 0.825% (据え置き)
・10年固定 : 1.850% → 1.800% (−0.05%
・20年固定 : 2.450% → 2.350% (−0.10%
・30年固定 : 2.080% → 2.000% (−0.08%

こちらも引き下げです。順当ですね。

最後に当サイトで人気の住信SBIネット銀行の金利はこうなります。

◆住信SBIネット銀行の2024年1月の住宅ローン金利(実質・最低金利)

・変動金利 : 0.298%〜0.320% → 0.298%〜0.320% (据え置き)
・10年固定 : 1.338% → 0.940% (−0.398%
・20年固定 : 1.848% → 1.730% (−0.118%
・30年固定 : 1.858% → 1.730% (−0.128%

>>>住信SBIネット銀行の最新金利はこちら

こちらも全体的に引き下げです。特に10年ものは大幅に引き下げてきましたね!繁忙期を睨んだ戦略的な金利ということなのでしょう。

そうしたわけで1月の住宅ローン金利は、今のところ「変動金利タイプは据え置き。固定金利タイプは全体的に−0.1%前後引き下げ。」と言うことで、当サイトの予測=「変動金利タイプは据え置き。固定金利タイプは−0.1%程度低下。」は当たっていたと言えそうです。月初に各銀行の金利をチェックしたいと思います。

なお、すでにこれら3銀行の1月の住宅ローン金利は発表されておりますので確定です。

ではここで2015年1月からの長期金利と上記銀行の10年固定金利の変遷を振り返るとこのようになります。



局所局所では違和感のある動きもありますが、全体的には長期金利に連動して推移していることが分かります。

みなさんが1月も最高の住宅ローンに出逢えることを祈っております。

<日本住宅ローンプランニング編集部>

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